スナップエンドウを種から育てて、つるありとつるなしの2種類を同時に栽培してみました。
結論から言うと、手軽さはつるなし、収穫量はつるありが圧倒的に多いです。
正直なところ、収穫量は体感で10倍くらい違いました。
栽培スケジュール(ざっくり全体像)
今回のスナップエンドウ栽培の流れをまとめるとこんな感じです。
- 11月中旬:種まき(直播)
- 冬:草丈10〜15cmで越冬
- 1〜2月:支柱・ネット設置
- 4月中旬:収穫開始
- 5月:収穫ピーク
👉 この流れを押さえておけば、初めてでも大きく失敗しにくいです。
結論:収量を重視するなら「つるあり」
- つるなし → 楽だけど収量は少なめ
- つるあり → 手間は増えるけどしっかり収穫できる
限られたスペースで育てるなら、つるありがかなり有利です。
栽培の流れ(今回の条件)
今回のスナップエンドウは、つるあり・つるなしどちらも種から栽培しています。
- つるあり:10株
- つるなし:10株
- 市販の袋入り種子を購入し、そのまま全数を畑に直播しました
■ 播種(11月中旬)
11月中旬に種まきしました。
ポイントは、冬前に大きくしすぎないことです。
成長しすぎると寒さでダメージを受けやすくなります。
■ 越冬の状態
今回の栽培では、冬を越す時点で
→ 地上部10〜15cm程度
このくらいのサイズで越冬しました。
この状態が一番安定して冬を乗り越えられる印象です。
なお、この大きさでも霜に当たると葉が傷んだり、つるがダメになることはありました。
ただし、株自体が枯れることはなく、その後しっかり回復しました。
また、傷んだつるはそのままにせず
→ ハサミで切り取って整理しています。
※防寒対策としての不織布は使用していません
→ 見た目が悪くなっても、慌てて抜かず様子を見るのがポイントです。
■ 支柱・ネットの設置(1〜2月)
つるあり栽培では支柱とネットは必須です。
設置のタイミングは
→ 1月〜遅くとも2月までには設置しておくのがおすすめ
成長が進んでから設置すると作業しにくく、株を傷める原因にもなります。
支柱の高さは150cm程度で十分でした。
あまり高くすると風で倒れやすくなります。
■ 追肥(開花初期)
肥料は
→ 花が咲き始めたタイミングで化成肥料を少量
与えました。
やりすぎると葉ばかり茂るので、控えめにしています。
■ 収穫開始(4月中旬〜)
収穫は4月中旬ごろからスタートしました。
その後、5月いっぱいは収穫が続く予定です。
■ 収穫の目安
収穫のタイミングは
→ 実がふっくらと膨らんだ頃
このタイミングが一番食味も良く、収量も安定します。

■ 収穫頻度(ここ重要)
スナップエンドウは収穫の仕方で収量が変わります。
- 実をつけたままにすると株が疲れる
- その結果、収量が落ちる
そのため、
→ なるべくこまめに収穫するのがポイント
実際にこまめに収穫した方が、次々と実が付きやすいと感じました。
収穫量の比較(実体験)
厳密な計測はしていませんが、実際に収穫して感じた差はかなり大きいです。
- つるなし → 少量(おかず1回分レベル)
- つるあり → 継続的に収穫できる
👉 体感では約10倍程度の差
参考までに、つるありの方は
→ 週1回の収穫で400〜500g程度
は安定して取れていました。
※環境や株数によって変わりますが、目安としては十分参考になると思います。
つるなしの感想
支柱やネットがいらないので、とにかく楽でした。
「とりあえず育ててみたい」という人には向いています。
ただ、その分コンパクトにまとまるので、収穫量は控えめでした。
つるありの感想
支柱を立てる手間はありますが、その分しっかり育ちます。
実の付き方が全然違って、収穫していて楽しいのはこちらでした。
よくある失敗
■ 霜に当てて枯らしてしまう
スナップエンドウはある程度寒さには強いですが、
大きく育ちすぎた状態で霜に当たるとダメージを受けやすくなります。
今回のように小さい状態(10〜15cm)で越冬するのがポイントです。
もし冬越しが不安な場合は、
→ 春先に苗を購入して育てる方法もおすすめです。
無理に冬越しさせるより、安定して収穫しやすくなります。
次回どっちを選ぶ?
自分は次回もやるならつるあり一択です。
多少の手間よりも、収穫量の差が大きすぎました。
まとめ
- 楽に育てたい → つるなし
- しっかり収穫したい → つるあり
- 支柱・ネットは1〜2月に設置
- こまめな収穫が収量アップのポイント
家庭菜園で効率を考えるなら、つるありがおすすめです。
※現在、サツマイモ(紅はるか)の収量比較も検証中です。あわせて参考にしてみてください。

