こんにちは、トミーです。
私は仕事をしながら、週末を中心に家庭菜園を楽しんでいます。
毎日畑の管理ができるわけではないため、「できるだけ手間をかけずに育てる」「どれくらい家計の足しになるのか」を意識しながら栽培しています。
今回は、秋に植えるジャガイモ、いわゆる「秋ジャガ」についてです。
春に植えるジャガイモとは少し違い、秋ジャガは品種選びがかなり重要です。
今回は品種選びから植え付けまで、実際に私が行った方法を紹介します。
秋ジャガは品種選びが重要
ジャガイモなら何でも秋に植えられる、というわけではありません。
春植えでよく使われるメークインや男爵などは休眠期間が長く、収穫後に芽が出るまで時間がかかります。
そのため、秋植えでは休眠が浅く、秋から冬にかけての栽培に向いている品種を選ぶ必要があります。
ホームセンターで秋ジャガ用としてよく見かけるのは、デジマやニシユタカあたりでしょうか。
品揃えのいい大きなホームセンターでは、ほかにもいろいろな品種が販売されていることがあります。
ただ、メジャーな品種以外は入荷数が少ないのか、時期が遅くなると売り切れていることもあります。
例えば、ながさき黄金や、果肉が赤いアンデスレッドなど、少し珍しい品種を育てたい場合は、事前にネットで予約しておくのがおすすめです。
ネット予約なら品種を選びやすい
以前、私は「ながさき黄金」の種芋をコメリさんで5月頃にネット予約しました。
8月上旬~中旬ごろに受け取る予約で、指定された引き渡し期間中に店舗で受け取る方式でした。
欲しい品種を探して何店舗もホームセンターを回ることを考えると、ネット予約はかなり時短になります。
店頭で売れ残った種芋を探す必要もなく、予約しておけば目的の品種を確実に入手しやすいのもメリットです。
「今年はこの品種を育てたい」と決めているのであれば、予約販売を利用するのも一つの方法だと思います。
予約はかなり前に締め切るようなので、早めにするよう心がけましょう。
今年はニシユタカを選びました
今回は特に珍しい品種を育てる予定はなかったので、予約はしませんでした。
8月中旬ごろにホームセンターへ行き、秋ジャガ用として販売されていたニシユタカを購入しました。
ニシユタカは、しっとり、ねっとりとしたなめらかな食感が特徴で、煮崩れしにくい品種です。
ジャガイモらしい風味がありながら、クセが少なく、あっさりしていて食べやすいところも気に入っています。
さらに、芽が浅く皮も薄いため、調理するときにも扱いやすい品種です。
家庭菜園では、収穫した後の調理のしやすさも意外と重要です。
せっかくたくさん収穫できても、小さな芋やゴツゴツした芋ばかりだと、皮をむくのが大変ですからね。
「たくさん収穫できるか」だけでなく、「収穫後に使いやすいか」も品種選びでは大切だと思っています。
秋ジャガの植え付け時期
秋ジャガは、一般的には8月下旬~9月上旬ごろが植え付けの目安になります。
ただし、地域やその年の気温によって適期は変わります。
秋ジャガの場合、植え付け時期が早すぎても遅すぎても問題があります。
早すぎると、まだ気温が高いため、種芋が傷んだり腐敗したりするリスクがあります。
一方で、植え付けが遅くなると、十分に生育して芋が肥大する前に気温が下がり、生育期間が短くなってしまいます。
そのため、単純に「8月○日になったから植える」というより、気温や天候を見ながら植え付け時期を決めるのがよさそうです。
種芋はカットしない
春ジャガでは、大きな種芋を切り分けて植える方法があります。
しかし、秋ジャガでは基本的に種芋をカットせず、そのまま植え付けるのがおすすめです。
秋ジャガを植える時期はまだ気温が高いため、切り口から種芋が傷んでしまう可能性があります。
春ジャガと同じ感覚で種芋を切ってしまわないように注意しましょう。
ちなみに私は、切り分けて切り口を乾燥させたり、灰などを使って処理したりするのが手間なので、春ジャガでも基本的に種芋はカットしていません。
少しくらい種芋が余っても、手間が増えないほうを選んでいます。
植え付けは天気も重要
秋ジャガを植えるときは、できれば数日雨が降らず、土が乾いているタイミングが理想です。
種芋を植えた直後に土が過湿になると、種芋が腐敗するリスクが高くなります。
そのため、天気予報を確認しながら植え付けのタイミングを決めます。
……とはいえ、秋は雨が続くこともあります。
家庭菜園では、理想的な天気になるまでいつまでも待てるとは限りません。
植え付け時期が遅くなりすぎると、今度は生育期間が短くなってしまいます。
そこで、雨が続いた場合は、少なくとも水がたまりにくいように畝を高めにするなど、排水を意識して植え付けるようにします。
今回の植え付け
今回は、1週間近く雨が続いていました。
ようやく晴れた日の翌日に畑を確認すると、土はまだ若干湿っていました。
理想を言えば、もう少し乾いてから植え付けたいところです。
ただ、これ以上植え付けを遅らせると、収穫までの生育期間にも影響しそうだったので、今回はそのまま植え付けることにしました。
家庭菜園では、毎回完璧な条件で作業できるわけではありません。
天気と仕事の予定を考えながら、「今回はここでやる」と判断することも大切だと思っています。
今回はできるだけ排水が悪くならないようにして、種芋を植え付けました。
今後の秋ジャガ栽培
植え付け後は、しばらく芽が出てくるのを待ちます。
今後は、
- 芽が出てきたら芽かき
- 必要に応じて土寄せ
- 10月ごろに生育状況を確認
- 11~12月ごろ、葉が黄色くなってきたら収穫
という流れで管理する予定です。
ジャガイモは、葉が元気に育っている間は地下の芋も肥大していきます。
できればギリギリまで畑に置いて、少しでも大きくしたいところです。
ただ、私の場合は平日に畑へ行くことができません。
「葉が黄色くなったから、明日収穫しよう」と思っても、週末まで収穫できないことがあります。
そのため、今回は収穫量を最大化することよりも、週末の作業で無理なく収穫できることを優先する予定です。
家庭菜園では、理想的な栽培方法だけでなく、自分の生活に合わせて管理方法を決めることも重要ですね。
まとめ
秋ジャガは春ジャガと違い、品種選びが重要です。
特に初心者の場合は、秋植えに向いている品種を選ぶことが失敗を減らすポイントになります。
今回のポイントをまとめると、
- 秋ジャガは休眠の浅い品種を選ぶ
- デジマやニシユタカはホームセンターでも比較的見つけやすい
- 珍しい品種はネット予約が便利 (予約は5月頃)
- 植え付けは8月下旬~9月上旬ごろが目安
- 秋ジャガの種芋は基本的にカットしない
- 植え付け時は土が過湿にならないよう注意する
- 雨が多い場合は畝を高めにして排水を確保する
- 収穫時期は葉の状態と天候を見ながら決める
今回はニシユタカを植えました。
果たしてどれくらい収穫できるのか。
春ジャガではかなりの量を収穫できましたが、秋ジャガは栽培期間が短く、条件も違います。
できるだけ手間をかけずに育てて、どれくらいの収穫量になるのか確認してみたいと思います。
次回は芽かきのころに、実際の生育状況を報告します。
