こんにちは。
我が家が借りている畑には水源がありません。
苗を植えた直後は水やりをしますが、それ以外は基本的に水やりをしていません。
そんな環境のため、できるだけ土を乾燥させない工夫をしながら栽培しています。
今回は、水源のない畑で私が実践している管理方法や活用している資材を紹介します。
我が家で行っている乾燥対策
我が家で行っている主な対策はこちらです。
- 雑草を生やす
- 刈った草を通路に敷く
- マルチを使う
- 雨水を貯める
どれも特別なことではありませんが、水源のない畑では効果を感じています。
雑草を生やす
畑をやっていると、雑草対策として根こそぎ草取りをして、何も生えていない状態を目指している方も多いですよね。
確かに春から夏にかけては、雨の後に雑草が一気に伸びてきます。
そうしたい気持ちはよく分かるのですが、我が家ではあえて草を残しています。
土が露出していると、日光が直接地面に当たり、地表からどんどん水分が蒸発してしまいます。
草が生えていると、地面に日陰ができるため蒸発を抑えることができます。
また、朝露などの水分を受け止めて地面を潤してくれる効果も期待できます。
さらに、草の根が残ることで土の中に空気や水の通り道ができ、水分が浸透しやすくなります。
もちろん雑草を放置してしまうと作物の日当たりや風通しが悪くなるため、適度に刈り取る必要があります。
我が家では地面から5〜10cm程度を残して管理しています。
刈った草は通路に敷く
刈った草をゴミ袋に入れて捨てている方も多いのではないでしょうか。
我が家では草は一切捨てずに通路へ敷き詰めています。
目的は保水と土壌改善です。
まず保水についてですが、草を敷くことで地面が直接日光に当たりにくくなり、水分の蒸発を抑えることができます。
10cmほど敷いておくと、しばらく雨が降らなくても草の下はしっとりした状態を保っています。
また、時間が経つと虫や微生物が草を分解してくれます。
その結果、土が柔らかくなり、フカフカした状態になっていきます。
雑草は厄介者と思われがちですが、我が家では大切な資源として活用しています。
マルチを使う
刈った草だけでは足りないため、マルチも活用しています。
これも草を敷くのと同じように、土壌からの水分蒸発を抑える効果があります。
コストはかかりますが、我が家は週末に2時間ほどしか作業できません。
そのため、雑草対策と作業時間の短縮を考えると必要な資材だと感じています。
雨水を貯める
栽培中の水やりはほとんどしませんが、定植直後は水が必要です。
自宅から持っていくこともできますが、水を汲んで運び、保管するのはなかなか大変です。
そこで我が家では雨水タンクを設置しています。
500Lの雨水タンクを使用
我が家で使っているのは500Lの雨水タンクです。
規格は以下のとおりです。
- 容量:500L
- 横幅:約80cm
- 高さ:約98cm
上部にはメッシュ付きの開口部があり、そこから雨水がタンク内に溜まる仕組みになっています。
側面には蛇口とホース接続用のコネクタも付いています。
組み立ては15分ほど
購入価格はAmazonで送料込み約7,000円でした。
組み立てはとても簡単で、
- 本体を広げる
- 支柱を差し込む
- 蛇口を取り付ける
これだけです。
15分ほどで完成しました。
ただし、水が入っていない状態だと風で飛ばされる可能性があります。
設置する際は地面へ固定しておくことをおすすめします。
バケツよりも使いやすかった
最初の頃は大きめのバケツに雨水を溜めていました。
しかし、
- 虫が入る
- 土や落ち葉が入る
- 水が傷みやすい
といった問題がありました。
特に夏場はボウフラの養殖場のようになってしまい、蚊が大量発生することもありました。
その点、このタンクはメッシュが付いているため、ボウフラが発生することはありませんでした。
500Lで十分だった
設置してすぐは、少し雨が降った程度ではなかなか水が溜まりません。
そのため最初は気長に待つ必要があります。
購入時は「もっと大きい方がいいかな」と思いましたが、実際に使ってみると500Lでも十分でした。
むしろ家庭菜園で使うのであれば、もう少し小さいサイズでも足りたかもしれません。
買ってから1年ほど使っていますが、今のところ目立った劣化もありません。
一番良かったこと
一番良かったのは、自宅から水を運ばなくて良くなったことです。
以前はポリタンクやバケツに水を入れて畑まで運んでいました。
定植のたびに重い水を運ぶのは思っていた以上に大変です。
昨年秋から使い始め、今年も利用していますが、定植時の水やりは貯水タンクの水だけで十分まかなえています。
あの重い水を運ばなくても良くなったのは本当に助かっています。
まとめ
我が家では水源のない畑で家庭菜園をしています。
そのため、
- 雑草を生やす
- 刈った草を敷く
- マルチを使う
- 雨水を貯める
といった方法で乾燥対策を行っています。
特に雨水タンクは導入して良かった資材の一つです。
水源がなくて困っている方の参考になれば幸いです。

